高岡市医師会報掲載

第06回 痛みの無い擦過傷の治療

  転んだりぶつけたりしたときにできる擦過傷。浅い傷は本当に痛いものです。この擦過傷の治療について最新の閉鎖性ドレッシング材を用いた方法を御紹介いたします。 …

高岡市医師会報掲載

第05回 傷みの無い熱傷ドレッシング法

熱傷における組織障害のメカニズム   高温による皮膚障害が熱傷です。熱傷における組織損傷は、高温によるうっ血、充血および蛋白の凝固などによってもたらされます。…

高岡市医師会報掲載

第04回 閉鎖性ドレッシング材誕生の歴史

  「創傷を閉鎖した方が速く治ること」が臨床応用されるまでには、いくつもの偶然あるいは必然の歴史がありました。まずは、1960年代初頭にWinterらが、当時…

北日本新聞掲載

おお怖! メタボリックシンドローム

 血管の老化である動脈硬化によって心筋梗塞や脳梗塞がおきますが、危険因子として高脂血症・高血圧・糖尿病・喫煙・遺伝因子・ストレス・加齢などが指摘されています。…

高岡市医師会報掲載

第01回 なぜ創面を湿潤にするのか

「創傷治癒は創面で細胞を培養するがごとし」とよく言われますが、この言葉には傷の治療において大変重要なメッセージを含んでいます。 我々の体は皮膚に覆われています…

その他雑誌・書籍掲載

褥創とEBM

EBM(EBN)は完璧か? 最近の褥創ケアはEBM・EBNと大変うるさく、全ての判断や行動が縛られ堅苦しくて仕方がない。何か間違っているような気がするが、どう…

その他雑誌・書籍掲載

創部に水道水を使う

<在宅では多いに勧められるが、病院や介護施設では勧めない>  創洗浄液として水道水は安全かというテーマで検討した論文が多く出てきている。ほとんどが米国からのも…

その他雑誌・書籍掲載

体圧分散寝具の適正使用

褥創の予防は何と言っても体圧分散用具の使用に始るであろう。では、その選択と使用はうまく行えているのであろうか。 選択の基準  ステージI・IIとステージIII…