褥創・ストーマ・創傷の症例にて疑問点等ございましたら、下記フォームにご自由に書き込んでください。

※ニックネームでどうぞ
※入力されても公開されません
注意事項
  • 添付する画像は本人が特定できないものをお使い下さい。
  • 添付可能な画像ファイル形式はGIF, JPEG, PNGです。
  • 画像を添付する際には、文書または口頭にて本人の了承をお取り下さい。
  • 既存のコメントに「返信」をすることができます。各コメントの下部にある「返信」ボタンを押すと返信用フォームが現れます。
  • 管理者が著しく不利益と判断するコメントや他人を誹謗中傷する内容は予告なく削除することがあります。
10 コメント
新しい順
古い順
インラインフィードバック
すべてのコメントを表示
困っています
2021年6月3日 10:09 午前

家族が右下肢麻痺で電動車椅子で働いています。外反母趾気味のところに母指頭大の褥瘡ができてしまいました。一型DMあり、下肢血流不良冷感あります。感染傾向やポケットはありません。ゲーベンクリームを薄く塗り滅菌ガーゼを当て、夜はガーゼ周囲をテープ固定、日中は浸出液予防のため褥瘡部位にもテープを貼っています。滑りが大事と先生の学会報告を見たので、普段靴下を履いていなかったのでまず履かせるようにしましたが、浸出液が出てもガーゼ中央部をテープ固定しない方がいいのか、医療従事者のため遠方に診察に行けず、なにかよい治療はないかと通院できないため相談してみました。返信よろしくお願いします。

返信先  困っています
2021年6月3日 10:11 午後

第1趾に褥瘡ができたということですね。できた理由は何でしょうか。靴に当たってでしょうか。車椅子にぶつかっているのでしょうか。まずはその対策をしないと、どのような局所療法をしても成功しません。
この方は、動脈閉塞がおこっている可能性があります。血流障害があれば、これもキズはかなり治りにくくなります。動ける方のようなので、心臓血管外科など標榜している、大病院か大学病院を受診し、血流障害の有無をチェックしてもらいましょう。血管が詰まっているようでしたら、血流再開通の治療をまず優先します。血流再開できれば治療効果は急速に現れます。
さて、病院等での検査が難しい場合は、悪化させない治療をすることとなります。ゲーベンクリームの選択はよいと思いますが、使い方の修正が必要です。ゲーベンクリームはたっぷりと用いる必要があります。また、ガーゼはゲーベンクリームを吸ってしまうので、メロリンや穴あきポリパッドなど、大きな薬局で売っている非固着性の衛生材料(吸収作用のあるパッド)を購入します。ゲーベンクリームをたっぷり用いた上からこのような非固着性の衛生材料でカバーして固定します。1日2〜3回の交換を行います。1日1回以上シャワーなどできれいに洗うようにします。

困っています
返信先  高岡駅南クリニック
2021年6月6日 6:50 午前

写真を貼り忘れておりました、すみませんでした。オーダーメイドの靴だったんですが、靴下を履いていないことが判明しました!今後はアクトシン軟膏のラップ療法を二人とも医療従事者なのでやった方がいいかなあなどと勝手に言い合っておりました。

739E6203-C15A-4C97-B3CC-9CBA304B620C.jpeg
返信先  困っています
2021年6月6日 5:20 午後

アクトシン軟膏は水溶性軟膏でこのような乾燥しやすいキズには適さないと思います。水溶性軟膏は滲出液を吸収しキズを乾燥させる特徴があります。また、ラップ療法を行う場合は、1日に2回以上しっかりと洗浄する必要があります。できますか? また、動脈閉塞があるようでしたらラップ療法は、特別な場合を除き禁忌と考えてください。前回返信したのですが、ご覧になったでしょうか。

困っています
返信先  高岡駅南クリニック
2021年6月6日 9:15 午後

すみません、写真添付忘れのことばかり考えていました。返信を先程読みました。熟読し考慮します。ありがとうございました。

美魔女になりたい
2021年5月15日 10:02 午後

ウロストーマで回腸導管造設の際、高さを充分出せないのはなぜですか?
肥満も影響あるかと思うのですが、腸を切り出す時長めに切っても難しいのでしょうか?教えてください🙏。

返信先  美魔女になりたい
2021年5月16日 1:01 午前

ウロストーマに限らずストーマを作る場合は、挙上腸管の長さを必要十分にする必要があります。 長すぎると皮下あるいは腹腔内で屈曲して排出障害を起こします。また肥満者では、皮下脂肪をとらないようにした方がよいストーマになります。 挙上腸管の長さは無理なく体表に誘導し、5cm位腹壁から出しても腹腔内に引っ張られないことが大切です。 私は挙上腸管の漿膜と腹直筋の筋膜との縫合はしないのですが、する方もいます。 この状態で粘膜を翻転してストーマ造設部位の皮膚に縫合します。 ここら辺は実は大変難しく、初心者が初めてするような手技ではありません。  ストーマが管理しやすいかどうかは、患者さんのこれからの一生に関わります。  幸い成書がいくつか出ています。 十分勉強し、それだけではなく、ストーマができた後もストーマの状態をずっと観察し、反省をし、次回はさらなる工夫をして絶え間なく改善していくことが大切です。

山口千春
2020年11月17日 1:05 午前

アドバイス宜しくお願いいたします。
血流障害によって足指、踵に壊死が発生。
下肢切断の適応ですが、家族が拒否をされたとのことで、慢性期病院に入院してこられました。イソジンシュガーを使用し乾燥させたいと思っていたのですが、最近では悪臭、浸出液が多いようです。
どのような処置が適切でしょうか?
宜しくお願いします。

このサイトの管理者塚田
返信先  山口千春
2020年11月19日 2:16 午前

いろいろなご意見があるようですが、私個人的な意見ということで検討してみて下さい。
まず、悪臭がするとのことですが、たとえ血流が悪くても感染は直接的に命に関わります。悪臭があれば重度の感染と判断し、切開排膿手術を行います。家族の反対もあるため、ここはドレナージに徹し最小限の切開に留めます。
局所処置ですが、私は毎日洗浄を基本としています。十分量の洗浄液、実際には微温湯によるバケツでの温浴石鹸洗浄を行います。ドレッシング法ですが、私は動脈閉塞には原則的にゲーベンクリームを用います。多量に塗布し、固定は18G注射針で穴を開けたフィルムを貼付して固定します。毎日交換します。
ただ、この例では切開を行うと骨壊死が見られる可能性があります。骨壊死を伴う感染には、ユーパスタ軟膏を用い、食品用ラップでカバーします。これは純粋に密閉ということになります。動脈閉塞のある足潰瘍には、ユーパスタとラップは相性が良く、過度な乾燥はおこらず、適度な湿潤が保て、皮膚の浸軟もおこりません。しかも感染をコントロールしてくれます。
以上によって感染のコントロールをしつつ、創面の保護も行っていきます。うまくいけば、感染がコントロールされますので、感染徴候が無くなったら、ゲーベンクリーム+穴開きフィルムで行うと、潰瘍が塞がる例を経験しています。つまり、家族の望む切断を逃れる可能性があります。
以上ですが、検討してみて下さい。
一つ気になる点を。
足趾のみではなく踵部も壊死が進行とあります。膝の下に枕を入れることで、踵部にずれと圧迫が加わった可能性があります。理学療法士あるいは作業療法士に相談し、踵部のずれと圧迫を起こさないための、臀部から下腿にかけてのポジショニングを行って下さい。
基本的なことですが、血行再建ができるようなら、実施を検討します。

Last edited 7 月 前 by 高岡駅南クリニック
山口 千春
返信先  このサイトの管理者塚田
2020年12月8日 11:24 午後

私の説明不足の文に対して大変わかりやすく細かい部分までご指導頂きまして、本当にありがとうございます。

返信コメントを本日拝見しまして(申し訳ございません)早速明日から参考にさせて頂きたいと思います。

また、褥瘡の研修などがございましたら、是非参加させて頂きたいと思いました。

お忙しい中ありがとうございました。