高岡市医師会報掲載

第05回 傷みの無い熱傷ドレッシング法

熱傷における組織障害のメカニズム   高温による皮膚障害が熱傷です。熱傷における組織損傷は、高温によるうっ血、充血および蛋白の凝固などによってもたらされます。…

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第04回 閉鎖性ドレッシング材誕生の歴史

  「創傷を閉鎖した方が速く治ること」が臨床応用されるまでには、いくつもの偶然あるいは必然の歴史がありました。まずは、1960年代初頭にWinterらが、当時…

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第01回 なぜ創面を湿潤にするのか

「創傷治癒は創面で細胞を培養するがごとし」とよく言われますが、この言葉には傷の治療において大変重要なメッセージを含んでいます。 我々の体は皮膚に覆われています…