北日本新聞掲載

大腸がんを恐れない

 現在死因の一位はがんですが、中でも大腸がんの比率は高く、女性では一位となっています。大腸がん治療後の五年生存率は、早期がんの場合は100%です。リンパ節転移…

北日本新聞掲載

かぜ予防に、うがいとマスクはやはり有効

 かぜは鼻水を介してうつることが注目されています。 我々は知らず知らずのうちにしょっちゅう鼻を触る動物のようです。かぜをひいた人も鼻を触り、その手でいろいろな…

北日本新聞掲載

骨盤底筋体操で快適な排便を

 大変痛い切れ痔(じ)は排便法で楽になることがあります。 私たちが便意をもよおしても便はまだ肛門付近には到達していません。ここで我慢せずにトイレに入ると、便は…

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うつ病対策は人に優しい会社作り

 今や自殺者は一日八百三十人(交通事故死の約三倍)に達し、死亡する国民のうち三十人に一人が自殺者という重大な事態になっています。しかも三十代後半から五十代がピ…

北日本新聞掲載

糖尿病でありがとう

 「糖尿病になると人生真っ暗。人生の楽しみ全てをあきらめ、仙人のような生活になる」と思っていませんか。糖尿病になるとしなければいけないことは、三食しっかり食べ…

北日本新聞掲載

糖尿病では膵臓を休めることが大切

 膵臓から分泌されるホルモンのインスリン量が不足し、体のバランスを維持できなくなった状態が糖尿病です。したがって全ての糖尿病の治療は、この不足するインスリンを…

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禁煙は決意が大切

 平成18年4月よりたばこをやめられないことが病気として認められ、禁煙への支援が医療保険でできるようになりました。この機に乗じて禁煙をしようと思っている「あな…

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水分補給の重要性

 私たちの体は細胞の集まりでできていますが、すべての細胞の内部環境は一定になっています。これは細胞内に老廃物などができても直ちに血液など細胞外液に排出されるた…

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タンパク質摂取と傷治療

 私たちの体の細胞はタンパク質で作られ、新陳代謝というタンパク質合成によって絶えず新しい細胞と置きかわっています。体のタンパク質は窒素を含む関係上、糖質や脂質…

北日本新聞掲載

おお怖! メタボリックシンドローム

 血管の老化である動脈硬化によって心筋梗塞や脳梗塞がおきますが、危険因子として高脂血症・高血圧・糖尿病・喫煙・遺伝因子・ストレス・加齢などが指摘されています。…