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褥創・ストーマ・創傷症例書き込み板
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両踵の潰瘍 投稿者:透析ナース 投稿日:2019/07/10(Wed) 10:15 No.2907  

両踵に靴擦れから発症した潰瘍がある患者様です。現在、ゲーベンを塗布し壊死組織を融解、除去をしております。ピンク色の肉芽が盛り上がりを見せていますが、一向に傷が縮まる様子がありません。他の薬剤に切り替えた方がいいのでしょうか?



Re: 両踵の潰瘍 透析ナース - 2019/07/10(Wed) 10:43 No.2909  

すみません、もう一点お聞きしたいことがあります。他の症例で皮膚移植をしているものがありましたが、傷が縮こまらない場合は皮膚移植も検討した方がいいでしょうか?お忙しい中すみません。よろしくお願い致します。


Re: 両踵の潰瘍 このwebsiteの管理者塚田 - 2019/07/18(Thu) 01:40 No.2910  

これは踵ということでいいですね。壊死組織がありますが、感染の徴候は強くないようです。
治癒遷延の理由はずれだと思います。ベッドの背上げをしたり背降ろしをしたり、あるいは大腿部や下腿部の下に枕を入れたときなど、いずれのあとも踵部に生じたずれを解除していないのではないでしょうか。
取りあえず、踵の下にコンビニ袋を袋のまま置いてみてはどうでしょうか。ズレが起こってもコンビニ袋が解消してくれます。
ドレッシング法としては、ずれを逃がし、またクッション効果機能のあるハイドロサイトジェントル銀を貼付してはどうでしょうか。ゲーベンクリームを使っているのであれば、少量を併用しても良いでしょう。
あるいは、壊死組織をもう少しデブリードメントし、ハイドロコロイドドレッシング材(デュオアクティブなど)を貼付し、フィルムで固定してみてはどうでしょうか。
いずれの場合も、コンビニ袋を併用します。お金があるようでしたら、しっかりとスライディングシートを下腿部から末梢に使用するのが正統派です。
いずれのドレッシング法も、1日1回ドレッシング交換し、その都度生理的食塩水で洗浄します。
なお、ずれ対策が十分できていないとき、皮膚を移植しても生着しません。



ストマ周囲皮膚炎に亜鉛化軟膏 投稿者:okikan 投稿日:2019/06/27(Thu) 10:08 No.2900  
回腸ストーマ造設後の在宅療養者さんです。
下縁5〜7時の範囲で便汁もぐり込みによるビランがあり、パウダーとウエハーで対応していました。浸軟化しています。
皮膚科医師から、亜鉛化軟膏を塗布しビラン部は孔を大きくカットするよう指示があったそうです。
これまで聞いたことのない処置方法なのですし、ビラン部は皮膚保護材でカバーするべきと思うのですが…指示通りに処置するべきでしょうか。



Re: ストマ周囲皮膚炎に亜鉛化軟... このwebsiteの管理者塚田 - 2019/07/06(Sat) 02:46 No.2904  

返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。
皮膚科医師の判断は、残念ですが誤りです。
回腸ストーマの排泄物が直接皮膚につけば、ひどいびらんから潰瘍になります。亜鉛華軟膏では消化液をブロックできません。
パウダーとウエハーの対応でよいと思います。パウダーをつけすぎないことと装具を着けたあと、3分ほど圧着するようにします。また、皮膚が傷んでいるときは、毎日交換します。
ストーマ周囲の状態が分かりませんが、粘膜と皮膚の移行部に陥凹があったり、シワが入り込んでいるようなら、凸面装具を選択します。排泄口が皮膚と同じ高さの場合も同様です。
皺が深いようなら、練り状皮膚保護材でシワを埋めてから、凸面装具を貼付する必要があるかもしれません。
患者さんの許可がもらえるようなら、写真をアップしてもらえるとより具体的なアドバイスができると思います。
その際、前屈姿勢などでストーマ周囲が変化するようなら、いろいろな体位の写真を添付して頂けると幸いです。



Re: ストマ周囲皮膚炎に亜鉛化軟... okikan - 2019/07/10(Wed) 06:52 No.2906  

お忙しい中、ご返信ありがとうございました。
自分のケアに自信をなくしかけていたのですが、安心しました。
皮膚科指示のケアではやはり漏れが続き、患者さんご自身が通常のケアを選択・実施され、現在は軽快しています。
装具は凸面使用、座位時に2-8方向の皮膚に浅く幅ひろめの凹みができるので、ウエハーを併用しています。
ありがとうございました。



臀部について 投稿者:重心ナース 投稿日:2019/05/25(Sat) 22:22 No.2890  
重心施設入所で重い障害の方で、肛門から臀部にかけて真っ赤になっています。腸の回旋異常があり、イレウスになりやすい方です。コルネリアデランゲ症候群の50歳。経口摂取をしていて、1日に6から10回便が出ます。肛門は浸軟しています。発赤はお猿のお尻のようです。
今まで何年もさまざまなことをしてきました。カビの治療、亜鉛華、アズノール、ステロイド、プロスタンディン、フィブラストスプレー。頻回な排便排尿、オムツの接触、特異な行動(お尻を振ってこする)などにより、改善しません。いまは、亜鉛華にストマパウダーを混ぜたものを、べったりと塗り、便はこすらずつまんで捨てる、毎日泡だてた石鹸で洗う、ストマパウダー亜鉛華は擦って落とさない、という処置を数年続けています。まれに表皮から出血します。便のphをはかりましたが、弱酸性でした。

先生の書かれた浸軟はドライスキンを読みました。ながい経過のあいだに、皮膚の角質がなくなり、薄い表皮しかないように思います。真っ赤ですが、感染やカビ、炎症なのか?わかりません。私には毛細血管の拡張に思えます。

支え歩行ができますが、基本は寝たきり。でもゴロゴロとローリングしお尻を振ってこする動作をします。食事は車椅子に座りますが、お尻をこすります。

少しでも改善したく、ご相談します。
サニーナ、リモイスクレンズも使ったことがあります。
写真添付できなくて申し訳ないです。



Re: 臀部について このwebsiteの管理者塚田 - 2019/06/01(Sat) 18:33 No.2892  

何とかしてあげたいという気持ちがよく伝わります。大変な苦労をされていらっしゃり、なんとか現状を維持しているようです。
このままでも悪くはないと思いますが、幾つか提案してみたいと思います。

ストーマケア用ハイドロコロイドパウダーですが、使うなら単独使用を勧めます。亜鉛華軟膏と混ぜない方がよいでしょう。パウダーだけだと持たないとお考えなら、混ぜるなら皮膚に残らないアズノール軟膏に混ぜた方が良いと思います。

その他には、アズノール軟膏単独をたっぷり使っていくのもよいと思います。

セキューラPOをお尻に置く感じで使うのもよいでしょう。綺麗に塗ろうとすると、どんどん手袋についていくので、肛門にある程度の量を置いてくる感じが良いです。

なお、お尻を擦るのは痒いからだと思いますから、お尻が改善すれば自然になくなると思います。

おむつや尿取りパッドなども下痢用のものを選択するのも良いと思います。
また、経過をお知らせ下さい。
毎日チェックをしていないので、早く返事が欲しい場合は、info@ekinan-clinic.com に書き込みをしたことメールでお知らせ下さると有り難いです。



Re: 臀部について 重心ナース - 2019/06/02(Sun) 09:01 No.2894  

ありがとうございます。
ストマパウダーはアダプトを使っています。排便は1日に10回くらいあり、便は泥状便です。軟便もあります。
アズノールに混ぜるときは、どんな割合か教えて下さい。
赤いお尻と皮膚をどうアセスメントするか、により治療方針が変わります。赤いですが、熱感なく膨隆もない、私は感染ではないと思います。赤みは全体で色のムラはありません。体重16キロです。小さなお尻ですが赤い部分は左右で直径20センチほどあります。
赤い部分は押すと白くなります。血管が破綻して赤血球が漏れているわけでも無いと思います。少しこするとすぐ傷つき出血します。



Re: 臀部について このwebsiteの管理者塚田 - 2019/06/05(Wed) 00:38 No.2895  

ハイドロコロイドパウダーとアズノールの比率は適当です。体積的に同量です。私はコンバテックのハイドロコロイドパウダーを使っています。
取りあえずアズノール単独を多めに使ってみてはどうでしょうか。
また、別の切り口ですが、血清亜鉛値と銅値を測定してみて下さい。亜鉛値が低いようでしたら、ノベルジンまたは、プロマックを投与して、亜鉛を増やさないと皮膚の改善は難しくなります。同値も低いようでしたら、亜鉛のみを加えると貧血になるので、この場合は銅を含むもの、例えばココアだったかな。等も併用する必要があります。
なお、赤い部分から滲出液が出て皮膚が浸軟するようなら、アクトシン軟膏を塗布するのも良いかもしれません。
いずれも塗布するだけで、ガーゼをあてたり絶対しないで下さい。尿取りパッド、それも透湿性のよい尿取りパッドをあててください。



Re: 臀部について 重心ナース - 2019/06/05(Wed) 06:20 No.2896  

ありがとうございます。
亜鉛値は低く、ノベルジンを内服しています。銅は調べていないかも。見てみます。
出血はしても浸出液はありません。アズノール単体は以前使ったことがあると思います。今のストマパウダーと亜鉛華は、便が皮膚に接触するのを避けるために使っています。確かにその効果はありますが、皮膚状態、赤味の改善には至りません。



創感染にセキューラはいけないと... 投稿者:otutomo 投稿日:2019/05/29(Wed) 20:30 No.2891  
この度褥瘡委員を引き継ぐことになりました。創感染にセキューラはいけないと聞かされ、今調べているところです。田中マキ子さんの文献には褥瘡の洗浄には基本的に生理食塩水や水道水(微温湯)また、セキューラは用いても良いとあるのですが。どのような状態になれば使ってはいけない状態になるのでしょうか?
初歩的な質問ですがよろしくお願い致します。



Re: 創感染にセキューラはいけな... このwebsiteの管理者塚田 - 2019/06/01(Sat) 18:39 No.2893  

セキューラにも、洗浄用、保湿用、油性の皮膚保護・創傷用など、いろいろあります。どれも感染創に使ってはいけないとは、一概に言えないと思います。
それよりも使い方によると思います。感染創には、よく洗浄し、開放化することが大切です。つまり壊死組織があれば、それを切開しデブリードメントすることが大切で、そのあと十分な洗浄液で洗浄します。施設では、使い回しの微温湯入れだと感染拡大の危険があるので、個包装の生理的食塩水の方が勧められます。価格はかなり安いことに驚くでしょう。
これらの処置がしてあれば、創周囲の洗浄に洗浄用セキューラ、保湿に保湿用セキューラ、創部に創部用油性セキューラを使うことは問題ありません。



デザイン評価について 投稿者:施設ナース 投稿日:2019/03/21(Thu) 13:28 No.2884  
無知ですみません

うちの施設ではハイドロサイトとかディオアクティブみたいなドレッシングの採用がなくガーゼかモイスキンパッド、あとは手作りのラップつきのオムツなんですが
浸出液の項目で毎日処置をしているので中等量の扱いです
こういう場合は合ってるのでしょうか…
どんなに少なくても中等量から減ることはありません…


それと、デザインの点数は改善とともに減少するはずですがよくなってるのに以前と比べて点が高くなることもありますか?

例えば水疱になってた部分が出来立ては透明だったのに乾燥してかさぶたになったりしたらそれは壊死組織ですか?
そうだとしたら壊死なしだったものが変わるのでしょうか?

調べてみてわからなかったのでよろしくお願いします



Re: デザイン評価について このwebsiteの管理者塚田 - 2019/03/29(Fri) 06:17 No.2885  

使用できるものが少なく、残念ですね。でも、工夫で対応できます。

褥瘡はケアによって改善するとは限りません。ケア方法が適切でなければ、当然悪化します。
DESIGN-Rの点数は、悪化も改善もあります。ただしDESIGN-Rが正しく反映しない例もあることはありますが、希です。
この場合、水疱から黒色痂皮になったので、深さ判定不能となります。また壊死組織が出現となりますから、点数は悪化します。実際に、黒色痂皮は真皮層の壊死を意味しますから、明らかに悪化です。黒色痂皮はその下に高率に感染を起こしますので、痂皮周囲に感染徴候である「発赤」「腫脹」「疼痛」「熱感」がおこれば、至急痂皮を切開して排膿しなければなりません。

褥瘡が悪化する場合は、局所療法が不適切ということもあるでしょうか、栄養不良、体圧分散不良、介護によるずれの発生などの要因が関与しています。
悪化要因の分析が大切です。ケアに関わっていらっしゃるなるべく多くの方が集まり、原因は何か話し合い、対策を取りましょう。
一人だけで関わるのはやめましょう。



Re: デザイン評価について 施設ナース - 2019/04/02(Tue) 22:04 No.2886  

調べたんですが水泡はd2なんですか!そこもまちがっていました…


ドレッシングによらずガーゼを想定して交換回数を考えるとか基本をしらなかったので勉強不足でした



デザイン評価がすべてではないということや壊死の出現で深さ判定不能になるということが新しくわかり大変助かりました

本当にありがとうございます
またよろしくお願いします



ケアのご相談 投稿者:外科病棟の看護師 投稿日:2017/11/28(Tue) 09:35 No.2862  

私は、外科病棟で看護師をしています。

患者さんで、ストマを造設された方がいます。コロストミーです。術後4.5日たったころに、ストマの上10時から2時方向の皮膚に発赤があり、次第に硬結も認めるようになりました。硬結した部分を圧迫すると、ストマと腹壁の結合部分より排膿を認めました。それから2.3日は排膿ありましたが、以降 用手圧迫にて排膿ないため、ストマ上の皮膚を4mmほど切開しました。しかしそれでも排膿なく、現在生食で洗浄している状況です。 このような場合、切開部より毎日洗浄を実施した方がいいのでしょうか?切開部があることで、便が付着しさらに汚染することもあるため、排膿が無いようであれば切開部を完全に塞いでしまって、肉芽が盛り上がるまで待った方がいいのでは?と思っています。また、洗浄の度に面板を剥がす作業は、剥離刺激になるため、ツーピースを使用し、切開部に面板が当たらないようにカットして皮膚保護剤のアダプトを切開部につけ、便が付かないようにしています。洗浄時は、パウチ袋と切開部を塞ぐアダプトを外し、洗浄が出来るようにしています。
現在、排膿が無い中洗浄が必要なのかや、この方法で洗浄を続けていった方がいいのか または、他良い方法などあれば教えて頂きたいです。よろしくお願いします。



Re: ケアのご相談 このwebsiteの管理者塚田 - 2017/11/29(Wed) 05:17 No.2863  

対処の仕方は両極端から選びます。

1)まず、何もしない方法:皮膚保護材等は通常のストーマケアと同様にし、洗浄は行わない。排液がなければ、既に治癒していると考える。交換も通常の交換頻度。

2)キッチリと切開する:皮弁の下に感染をし、異物があると判断して、電気メスで大きく切開します。この際、放射状に2ヵ所ほど切開し、皮膚保護材はしっかりと剥がして、十分な量の生食で洗浄し、銀の入ったアルギネート材またはハイドロファイバーで創面のみを充填し、その上からストーマ装具を貼付します。ワンピース型の薄くて安価なものを用い、毎日交換します。

以上のどちらを選ぶかは、感染があると考えるか、ないと考えるかで選択します。
切開した場合は、確実に治癒すると思いますし、切開しなかった場合、感染徴候が進む様であれば、早期に切開の方法へ変更します。

いずれにしても、中途半端な方法は選択しません。これが外科的な考え方です。



褥瘡についての疑問です。 投稿者:秋田 投稿日:2017/05/11(Thu) 13:11 No.2857  
2度の褥瘡の患者様などに被覆材を貼付した後に、剥離をするとねっとりとしたものを良く見かけます。これはなんでしょうか。
また、壊死組織を伴う深い褥瘡でも、石鹸洗浄を行うと納豆のように糸をひくようなねっとりしたものが見られます。これは上のものとは違うように思うのですが、何でしょうか。



Re: 褥瘡についての疑問です。 このwebsiteの管理者塚田 - 2017/05/18(Thu) 03:55 No.2859  

ハイドロコロイドドレッシング材(HD)を貼付すると、それが溶けてネバネバのものに変化します。HDは親水性の要素と、疎水性の乾燥面に固着する要素が混ざった粘着面を持っています。
このうち親水性の部分は滲出液を吸ってネバネバのものになります。このネバネバはまだ吸水作用がる反面、創面の乾燥を予防します。このネバネバが重要で、これが付着しても皮膚は浸軟しませんし、創面は適度な湿潤状態を保ちます。
滲出液が増えるとこのネバネバはサラサラになってきます。こうなると、創面は加湿純な状態でふやけた肉芽となり、また皮膚も浸軟し始めます。
交換時にはこのネバネバが多い状態が最適の交換時期です。

深い褥瘡では表面にフィブリンやポリサッカライドからなるバイオフィルムが形成されます。これはヌルヌルしており、ときに臭いがあります。このバイオフィルムは除去することで創治癒が進みます。エイヒで掻爬することを勧めます。また、このような創面では、十分に創洗浄をすることが重要で、場合によっては1日2回の創交換が必要になります。
ヌルヌルがなくなると、良好な肉芽で覆われ、一気に創治癒が促進されます。
エイヒで掻爬しても、次にはヌルヌルが多量に付着し改善がみられないときは、栄養状態が悪いか、その他うっ血を起こす原因があるでしょう。その場合は、原因を考察し、原因への治療をしないと局所療法だけでは解決がつきません。



褥瘡の相談です 投稿者:あさこ&はまこ 投稿日:2017/04/29(Sat) 18:04 No.2856  

お返事ありがとうございます。情報が足りなくて申し訳ありません。先生の想像はほぼ合っています。が、この方は男性です。尿汚染は尿取りパットでなんとかキャッチできるようにしているのですが、トイレへ行った時に、外れてしまい朝までにリハビリパンツ全体に尿汚染してしまうことが時々あります。
自宅での生活は寝たり起きたりの状態で、移動時のズレが懸念されます。自立で頑固な性格なため移動方法や座位時の体勢など指導しても効果が得られないのが現状です。
イスで姿勢が保てるように今後指導を入れていきたいと思います。
写真を添付しますので、また治療方法についてご指導お願いしたいと思います。



Re: 褥瘡の相談です このwebsiteの管理者塚田 - 2017/05/18(Thu) 03:41 No.2858  

返信が遅れてしまいました。まだ見に来ていらっしゃるでしょうか。

場所は仙骨部か尾骨部かは写真からは定かではありません。あまりにもアップしすぎでした。
さて、この褥創の原因は、圧倒的に圧迫のようです.それに多少ずれが加わっています。圧分散をまずはやりましょう。どこで圧迫が加わっているかは、おそらく座位時あるいはギャッジアップ座位時ではないでしょうか。仙骨座りになるからです。
先に書きましたが、肘掛けのあるイスを用意し、そこに車イス用体圧分散クッションを用います。ケアマネから「例外給付申請」の用紙を書いてもらい、医師が必要性を作文して記載します。それで大方は通るはずです。分からず屋の市役所職員がいれば別ですが。
許可が下りない場合は、しようがないので、自費でレンタルするか、購入しましょう。その場合もいきなり購入でなく、レンタルしていろいろ試して、安楽になる製品を確認してから購入にしましょう。

車イス用クッションでの注意は、十分厚みのあるもの、絶対に低反発にしないこと、ジェルタイプか、エアータイプか、ハイブリッドタイプか、あるいは高反発タイプにします。低反発は座った瞬間は良いと感じるのですが、2〜3分すると底付し、使っていないのと同じになってしまいます。

局所療法は、ガーゼの使用は一切止め、アズノール軟膏、ゲーベンクリーム、リフラップ軟膏、アルキサ軟膏、ザーネ軟膏などを塗布し(どれでも構わない)、直接リハビリパンツをはきます。

なお、トイレに行ったとき尿取りパッドがずれてしまうのであれば、逆に使わない方が良いかもしれません。どうしても使うのなら、両面吸収タイプの尿取りパッドを貝巻きにしないで女性に使うようフラットな形で使用するのもよいでしょう。



褥瘡の相談です 投稿者:あさこ&はまこ 投稿日:2017/04/20(Thu) 17:03 No.2854  
はじめまして。サイトを知り相談させて頂きます。
病棟で看護師をしています。褥瘡患者さんが退院して外来で継続して診ています。
ADLはほぼ自立していますが失禁や効果的なポジショニングが行えず難治している症例です。食事も摂れ栄養状態に問題はありません。特に基礎疾患もありません。皮膚が脆弱でテープに被れ材料にも限界があります。オプサイトにも被れます。そのため尿汚染対策が行えない状態です。現在はカデックスとオムツパットで処置を行っています。浸出液が多く、浮腫で出血もみられ一部うっ血します。自宅ではエアマットを使用しています。
お忙しいとは思いますが治療方法と除圧に関してご助言をお願いします。



Re: 褥瘡の相談です このwebsiteの管理者塚田 - 2017/04/24(Mon) 01:27 No.2855  

状況が分からないので、想像を入れて書いてみます。
まず、ADL自立とのことですから、体位変換は自力で行える方ですね。もちろん歩行もでき、座位保持も可能。また、食事も摂れ栄養状態は良いとのことですから、失禁は便ではなく尿失禁ですね。カデックス使用とのことですから、ガーゼで処置していらっしゃるのですね。褥瘡は尾骨部ですね。また、様子から見て女性ですね。
以上を前提として考えてみます。

まず、エアマットレスは不要でしょう。通常マットレスか薄いウレタンマットレスで十分です。エアマットレスは逆に動きの妨げになります。ADL自立の方の褥瘡は、ベッドの問題ではなく、座位でのずれ・摩擦・圧迫が原因です。座位姿勢の改善が必要です。
ベッド上での生活は止めて、肘つきの椅子の生活を主にして下さい。食事もベッド上ではなく椅子に座って摂ってもらいましょう。その際、座りやすい身体に合った椅子の選定が必要ですので、できれば作業療法士、または理学療法士の方からアドバイスをもらって椅子を買ってもらうようにしましょう。できれば、高さを調整できるイスがよいでしょう。
イスの選定のときには車イス用の体圧分散クッションも使用しましょう。クッションの厚みも考慮に入れて椅子を選定します。介護保険でレンタルできます。ADL自立で要支援の方でも、医師の理由書をつければ福祉用具使用が許可されるはずです。作文は必要です。

おむつを使用されているのでしょうが、おむつはアウター1枚インナー1枚が基本です。そのような使い方になっているでしょうか。創傷用の物も含めインナーが2枚以上使われているようでしたら、それだけで座位姿勢は悪くなります。おむつパッドを使っているとのことですが、尿取りパッド1枚で尿と褥瘡処置の両方の目的に使いましょう。

カデックスは止めて、ゲーベンクリーム単独使用にしてはどうでしょうか。ガーゼは絶対に使わないでください。直接尿取りパッドを使用しましょう。滲出液は軟膏類に吸わせるのではなく、尿取りパッドに吸わせるという考え方にして下さい。

以上基本的なことを書きました。前提をもとにしていますので、合わないことがあれば教えて下さい。それに合わせオプションを示します。患者さんの写真公開の同意があれば出してもらえればもっと具体的にお話しができます。



褥瘡保護パット プロソフト 投稿者:訪問看護師その1 投稿日:2017/02/20(Mon) 08:49 No.2850  
いつもお世話になっております。リウマチ 喘息で91歳の要介護1の患者様の右大転子の皮膚発赤が4ヶ月続いております。ウレタンフォームマットレスは起き上がり動作が困難とのことで拒否されています。キズパワーパットやポリウレタンフイルムを貼布していますが、発赤が消失しません。プロソフトの使用を考えていますが、私自身の経験がなく、使用方法や注意点等アドバイス頂けたらと思います。また、他に良い方法等ございましたら教えて頂きたく、よろしくお願い致します。


Re: 褥瘡保護パット プロソフト このwebsiteの管理者塚田 - 2017/02/23(Thu) 04:12 No.2851  

右大転子部の発赤とのことですが、是非同部をつまんでみてください。もし、発赤の下に硬い硬結があるようでしたら、非常に危険な状態です。真皮のみが生き残っており、ずれなどで表皮が剥がれると、真皮が乾燥壊死して、数日で3度の褥創へと進行する危険があります。硬結が触れるようなら、危険性を説明し、ウレタンマットレスの導入が必須です。同時に栄養状態の評価と改善も行います。

右大転子部だけになぜ褥創が発症するのかを検証してください。 右向きにばかりなる理由があれば、その解消法を考えてください。

ドレッシング材ですが、クッション性があり、表面の滑りが良いものとして、皮膚にやさしいシリコン接着のものから、まずハイドロサイトADジェントルの使用を勧めます。皮下組織の損傷ありと判断すれば3度褥創として保険適応することができます。毎日はがして皮膚を観察し、そのまま貼り直して使用できます。週2回くらい新しいものに交換すれば良いでしょう。
3度褥創と認められない場合は、これもシリコン接着で表面の滑りの良いオプサイトジェントルロールを使用します。これはガーゼと同じ衛生材料ですので保険請求できません。

皮膚が損傷し、滲出液が出てくるようなら、また別の方法を考えなければなりません。

なお、局所のみの除圧を目的としたプロソフトのようなものは、個人的には通常は選択していません。



Re: 褥瘡保護パット プロソフト 訪問看護師その1 - 2017/02/25(Sat) 19:47 No.2852  

お忙しい中、返信ありがとうございました。皮膚をつまんでみましたが硬結は触れませんでした。長く病棟を離れており、オプサイトジェントルロールは今回はじめて知りました。是非使ってみたいと思いサンプル請求中です。以前から栄養状態は不良でメイバランンスを試飲して頂きましたが、まずくはないが普通にご飯を食べたいと言われ、断念しました。原因ははっきりわかりませんが、1〜2ヶ月毎位に嘔吐、下痢が出現し食べることに対して不安があり、慎重というかなかなかアドバイスは聞き入れてもらえない状況です。また、この方は左股関節術後で右側臥位でテレビを見て過ごすのが日課となっています。また、ご本人と相談し何らかの解消法を考えようと思います。ありがとうございました。


Re: 褥瘡保護パット プロソフト このwebsiteの管理者塚田 - 2017/02/27(Mon) 02:34 No.2853  

このような方には、何らかの形で管理栄養士を入れるといいですよ。
その人の好きなものを探しだし、食べられるように調理してくれます。それを機会に食に興味を持ってくれます。

訪問栄養指導が一番いいのですが、やってくれる方が近くに居ればです。
あと、病院の外来栄養指導を使う手もあります。
また、今市町村には管理栄養士がいますので、行政の管理栄養士に見てもらう手もあります。これの欠点は、お金はかからないのですが、うまくいって1回きりくらいで何回もやってもらうことができないことです。

ちょっと回りで探してみてください。

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